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3.大凧揚げについて

一人の人間が扱える凧の大きさはどの位の大きさですか

1畳と言われています。
大凧は128畳ですから計算上は128人前後の人が必要です。

8間凧を何人で揚げるのですか

100~120名は必要です。
①20名前後が凧まわりです。役割分担は、引っ立て指導係りが2名、風を受けるように大凧を立てる「引っ立て」が10名前後、凧がうまく立ち上がるように凧の尻の部分を後ろ側で押さえ立ち上がった凧を上に押し上げる「凧押さえ」が10名前後です。
②凧の揚がり始めと着地の時に凧の頭の左右の端についている綱を持って凧の姿勢を正す「トラ係り」が4名、尾っぽを持って凧の姿勢を正す「尾っぽ係り」に4~6名がつきます。
③凧の43本の糸目を1本にまとめて引き綱につなげてある「糸目口」に4~6名がつきます。
④「引き手指導係り」1名、引き綱の最後尾の管理する「元綱係り」2名、引き綱に80名前後の「引き手」がつきます。

外国に出かけて大凧を揚げたことがありますか

カナダ,中国,ハワイなどに出かけ親睦を深めています。材料は持ち込めないので材料入手に苦労する場合があります。このため、現地では3間凧を作ってます。